スカイレーンのバンコク暮し

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タイのHappy and Healthy Bike Lane(旧スカイレーン)の走り方

前回、Happy and Healthy Bike Lane(旧スカイレーン)の紹介をしましたが、今回はコースの走り方を紹介したいと思います。

タイのHappy and Healthy Bike Laneは世界最大級のサイクリングロードだ!

 

 

 

 

1.準備するもの

自転車

なんでもOKです。制限はありません。

但し、23㎞走れる自転車にしましょう。

レンタルもあります。

ヘルメット

必須です。無いとコースに入れません。

守衛に止められます。

 

ボトル

飲み水は絶対に持ってコースインしましょう。

水分補給しないと熱中症になります。

ちなみにペットボトルはコース内への持ち込み禁止です。

守衛に止められます。

私の場合、暑い日は1周で1本の水を飲みます。

キャメルバックなら保冷機能があるので常夏のタイでの利用におすすめです。

ちょっと値段が高いですが、冷たい水が飲めるのは非常に気持ちいいですよ。

 

夜間はライト必要

夜間走行時は安全確保のため、ヘッドライトとテールライトは装着しましょう。

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お金

数百バーツを持って行きましょう。

SNAPに現金をチャージしてSNAPにて支払いをします。

SNAPの説明は後ほどします。

 

 

2.服装

基本的には運動できる服装であればOK

ただし、利用者はほぼ全員サイクルウェアを着ています。

一度走ってみて、利用者がどのような服装をしているのか確認するのがオススメです。

お尻が痛くなる可能性があるのでパット付のサイクルパンツを用意したほうがいいかもしれません。

サングラス

日中はまぶしいので目を守りましょう。

また、前の自転車から石が飛んでくる可能性があるので必須です。

グローブ

ずっと、ハンドルを握っていると手が痛くなります。

パット付のグローブを使用しましょう。

靴は運動靴でもOK

とりあえずは運動靴でOKです。

ビンディングシューズは無くても問題なしです。

 

初めての場合はTシャツに短パンでOKです。

但し、コース内は日陰が全くないので日焼け止め対策は必須です。

 

3.レンタルサイクル

レンタルサイクルのコースは3種類あります。

①400バーツ:クロスバイク

②700バーツ:ロードバイク

③900バーツ:ロードバイク

恐らく身分証明が必要と思われるので、パスポートを準備しましょう。

ヘルメットもレンタルできますが、きれいなヘルメットが無い可能性があるので潔癖症の方は自分で準備したほうが無難です。 

 

 

 

4.SNAPの入手方法

コースに入るにはSNAPというバンドを入手する必要があります。

<必要なもの>

・パスポート

・住所

・電話番号

空港の周りを周回するコースなので空港の安全確保のため、身分証明および利用履歴を残すものと思われます。

 

下の写真の建物で受付になります。

写真では窓にカーテンが掛かっていますが、通常はカーテンが開いております。

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受付に行って、SNAPが欲しいと伝えます。

受付のスタッフは英語もOKです。

パスポートを渡すと、メモ紙を渡されるので住所と電話番号を書きましょう。

最後に写真撮影して登録完了です。

 

登録完了したらSNAPを渡されます。

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SNAPを入手したら、パスポートは不要なので車に戻しましょう。

そのまま、パスポートをポケットに入れていたら汗で濡れてしまいます。

最低でもビニール袋等に入れましょう。

 

 

 

5.コース

1周23.5㎞のコースです。

コース入口にはゲートが2つありますが、左側のゲートが入場ゲートになります。

ゲートでSNAPをセンサーに当てるとゲートが開きます。

 

 

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コースは左周り(反時計周り)なので間違えないようにしましょう。

 

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コースは水色と紫色の2種類のレーンがあります。

青色:40㎞/h以下で走行

紫色:40㎞/以上で走行

基本的には水色のレーンの左側を走りましょう。

自動車と同じで遅い自転車が左側を速い自転車が右側を走ります。

実際に40㎞/hという正確な区分ではなく、速い自転車が右側から追い抜くルールとなっています。

 

また、早朝は風がありませんが8時を過ぎてくると風が出てきます。

南風あるいは北風が発生します。

 風が発生するとベストラップを狙うのは難しくなるので、早朝にトライするのがおすすめです。

 

コース出口は入口と異なります。

コースを1周すると左に曲がる橋があるので、橋を渡ってゲートでSNAPをかざしましょう。

下の写真はゴール側の橋からスタート側を撮影しています。

奥がスタート(入口ゲート側)になります。

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万が一、体調が悪い、自転車の故障で動けなくなった場合は緊急連絡がありますので電話をしましょう。

トラックが迎えに来てくれます。

そして、救護室での応急処置を行ってくれます。



6.コース内の休憩所

コース内には3か所の休憩所があります。

サイクルラックとトイレ、ベンチがあります。

ベンチは屋根付きなのでコース内の唯一の日陰になります。

トイレも毎日掃除されて、とても綺麗です。

トイレットペーパーもありました。


自動販売機もありますが、大抵は売り切れですので期待しない方が良いです。 

 

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 いかがでしょうか。

私がタイに来た日本人を連れて行ったら、必ずまた行きたいと言ってくれる場所です。

皆さんも世界最大級の自転車専用のサイクリングロードをぜひ走ってみてください。

 一度行ってみて、自転車にハマったらトンローバイクでロードバイクを購入するのもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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