日本に一時帰国した海外駐在員がやるべきこと
2021年現在はコロナ禍で海外駐在員は日本へ一時帰国することが困難な状況にあります。
現状では日本での14日間の自主隔離とタイでの14日間のホテルでの隔離が必要です。
合計で4週間の隔離生活が必要で一時帰国などできない状況です。
しかし、ワクチン接種などで隔離の期間が短縮されれば、一時帰国も可能になっていくでしょう。
今回は一時帰国したときにやるべき事をまとめてみましょう。
(まとめ)タイ・バンコク駐在員が日本から持っていくと良い持ち物(便利) - スカイレーンのバンコク暮し
1.バンコクの駐在員はいつ日本へ戻っている?
4月13日~15日あたりのソンクラン休暇と年末年始休暇が一時帰国の時期になります。
日系の製造業であれば1週間位の休暇があります。
日本人が一斉に帰国するので飛行機のチケットは早めに購入しましょう。
2.飛行機の費用は?
費用はタイ航空の往復で約10万円前後です。
ただし、購入の時期により価格が変動します。
会社のスケジュールが分かり次第、早めに購入しましょう。
早く購入したほうが安いです。
3ヶ月前〜4ヶ月前からチケットを購入することができます。
時間の都合が合えば、LCCで帰国するのアリですよ。
3.日本でやること
約1週間の間で何をするか、帰国前にスケジュールを立てておきましょう。
行き当たりばったりだと、帰国直前にバタバタになってしまいますよ。
3.1運転免許証の更新
自動車運転免許証が切れている。
あるいは切れそうな場合は更新しましょう。
免許が切れても、帰国後にすぐに更新すれば大丈夫です。
3.2国際運転免許の申請
運転免許の更新ついでに国際免許の申請もしましょう。
国際免許の有効期限は1年です。
駐在場所では自動車を運転しない場合でも、海外旅行時に運転する可能性があるので常に取得しておくべきです。
3.3家族、友人と会う
帰宅すれば家族と会えますし、友人と食事をしましょう。
周りの人は海外の話を楽しみにしているはずです。
帰国前に日程調整をしておきましょう。
3.4日本食を楽しむ
これが一番の楽しみですね。
帰国すると100円の回転すしがメチャクチャおいしいです。
バンコクで同じ値段でお寿司を食べることは不可能ですから。
日本のレストランで食べる食事はどこで食べてもおいしいです。
3.5郵便物の確認
半年~1年経過すると郵便物が大量に溜まっています。
必ず確認しましょう。
それだけでも半日近く時間がかかるので、結構大変です。
DMだけでなく、保険の更新や領収書も送られているはずなので忘れずに確認しましょう。
3.6買い物
帰国前から買い物リストを考えましょう。
ネット通販で購入できるものは、帰国前に購入しておきましょう。
また、ネット通販と免税で購入した場合を比較して購入場所を決めましょう。
食品、服、電化製品、化粧品、ゴルフクラブなど日本でしか購入できないものや安いものを購入しましょう。
買い物先を効率よく回れるように準備しておきましょう。
4.免税で買い物しよう
免税で購入できれば、消費税10%を払う必要がありません。
ビックカメラやユニクロなど免税手続きを行ってくれる店舗はたくさんあります。
パソコンやカメラなどは高額なので消費税額も大きくなります。
必ず利用しましょう。
5.免税手続きのやり方
ここでは簡単に説明します。
①日本帰国時に入国スタンプをもらいましょう。
②お店に行って、免税で購入することを伝えましょう。
③購入時にパスポートを渡します。
④パスポートと一緒に書類を渡されます。
⑤出国時に税関で書類を渡しましょう。
免税書類の提出ボックスがあるので、ボックスに書類を入れるだけです。
製品の確認等は基本的にないです。
6.早めに荷物の整理をしましょう
飛行機の手荷物も重量制限があるので、ある程度買い物をしたら重量の確認をしましょう。
欲しいものを全て買ったら、重量オーバーなんてことがない様に注意しましょう。
食品が意外に重たいので注意しましょう。
早くコロナ禍が収束して自由に海外と日本が行き来できる日が来ることを祈っております。