スカイレーンのバンコク暮し

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バンコクのBTSスカイトレインの路線について

バンコクで一番利用する電車は?

BTSスカイトレインです。

この電車はプロンポン、トンローに駅がありますので日本人街に住む人々は必ず利用する電車です。

 

ではこの電車について紹介していきましょう。

 

1.BTSの運営会社

社名:the Bangkok Mass Transit System Public Company Limited (BTSC)

ビジョン:私たちは最高の大量輸送列車サービスプロバイダーになることを目指しています

使命:私たちは、システム、運用、人員を継続的に開発し、リソースを効率的に管理して、ステークホルダーと社会に最新の、高速、安全、効率的で信頼性の高いサービスを提供することを目指しています。

www.bts.co.th

 

2.BTSスカイトレインの営業開始日

1999年12月5日スクンビット線17㎞(モーチット駅~オンヌット駅)、シーロム線6.5㎞(ナショナルスタジアム駅~サパンタクシン駅)が完全高架にて開通しました。

タイで初の電車になります。(電気で動く車両です。)

 

 

 

3.BTSの路線

BTSおよびその他の電車のルートマップになります。

スクンビット線:黄緑色の太い線(マップではほぼ上下に走っています。)

シーロム線:緑色の太い線(マップでは中央から左下に走っています。)

BTS以外にもMRT(地下鉄)やエアポートリンク(バンコクスワンナプーム空港線)なども走っております。

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3.1Sukhumvit Line(スクンビット線)

現在は北はクーコット駅~南はカエハ駅まで走っております。

実際に都市部と言えるのはモーチット駅~オンヌット駅まででこの区間を外れると住宅街になっていきます。

現在はさらに北にも南にも延伸を計画中です。

ドンムアン空港に直結して欲しかったですが、空港の裏側を北上しており直結は無理そうです。

 

乗り換え駅を紹介していきましょう。

3.1.1Asok駅(アソーク駅)

この駅はMRT(地下鉄)に乗り換えで使用します。

プロンポン駅の次なのですぐに到着します。

この駅からMRTにてヤワラート(中華街)やナイトマーケットのタラートロットファイ・ラチャダーなどに行けます。

スワンナプーム空港に電車で行く場合はこの駅からMRTでペチャブリ駅まで行き、エアポートリンクのマッカサン駅までが最も早いです。

 

3.1.2Siam駅(サイアム駅)

シーロム線と乗り換えにて使用します。

iCON Siam&高島屋やタニヤに行くのにシーロム線へこの駅で乗り換えます。

サイアム駅周辺にはたくさんのお店、ビルがありますので買い物ならここに行けば間違いありません。

サイアムパラゴン、サイアムセンター、サイアムスクエアワンなどたくさんの商業施設があります。

 

 

3.2Silom Line(シーロム線)

ナショナルスタジアム駅~バーンワー駅まで走っております。

開業当初からどんどん西へ延伸しております。

ナショナルスタジアム駅からチットロム駅までは線路下に広い歩道があるため、1区間くらいなら気軽に歩けます。

 

乗り換え駅を紹介しましょう。

3.2.1Sala Daeng駅(サラデーン駅)

MRTのSi Lom駅に乗り換えできます。

タニヤに行くにはこの駅で降ります。

 

3.2.2Saphan Takusin駅(サパンタクシン駅)

水上バスにのれます。

ここからiCON Siam&高島屋に行ける無料の水上バスがあります。

 

3.2.3Krung Thon Buri( クルントンブリー駅)

Gold Lineに乗り換えてiCON Siam&高島屋に行けます。

 

3.2.4Wutthakat駅(ウタ―カート駅)

インスタ映えで有名なワットパクナムはこの駅が最寄です。

最寄りと言えどもタクシーは必要です。

 

シーロム線はiCon Siamに行く以外には、あまり利用しないかも。

 

 

4.運賃

1区間16バーツから最大で59バーツです。

日本円にすると約60円~210円です。

日本の半額くらいでしょうか。

ちなみに駅構内に入場して、同じ駅でもう一度退場すると1区間分徴収されます。

駅の反対側に行くのに改札を通るのが早かったので試したら、16バーツ徴収されました。(笑)

 

 

5.切符の種類

5.1通常の切符

片道きっぶは自販機で購入できます。

日本語は表示されないので、タイ語から英語に表示を切り替えて購入しましょう。

 

5.2ラビットカード

デポジット式のカードになります。

利用のたびに切符を買わなくてよいので私もこのカードを使用しています。

各駅にある窓口で購入することができます。

エムクォーティエ地下のフードコートでこのカードを利用して食事することができます。

大人、学生、シニアと3種類のカードがあります。

 

5.3 1日乗車券、回数券

1日乗車券は140バーツ/日です。

回数券もあるらしいのですが、BTSのホームページでは見つけられませんでした。

 

 

今回の説明は以上になります。

この20年で一気にバンコク内に電車の路線が開通しました。

東京に比べたらまだまだですが、これからも路線が増えてバンコク内の渋滞緩和に期待しています。

 

 

 

 

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