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バンコク日本人学校の入学、編入についての注意事項 | スカイレーンのバンコク暮し

これから、家族でバンコクに駐在しようと考えている人、そして子供をバンコク日本人学校、インターナショナルスクールに通わせたいと考えている人に読んで欲しい内容です。

 

一番大変なのは・・・お金です!

なぜ、お金が大変なのでしょうか?

説明したいと思います。

 

今回はバンコク日本人学校について説明したいと思います。

 

 

 

 

1.バンコク日本人学校とは

 正式名称:泰日協会学校

バンコク校とシラチャ校があります。

小学部と中学部があり、バンコク校の全校生徒は約2600人在籍しています!

小学1年が最も多く14クラス、中学3年が最も少ない4クラスというピラミッド型の生徒数になっています。

14クラスもあると同学年でも知らない、見たこともない人がたくさん居そうですね。

 

また、中学生が少ない理由は背景としてバンコクで日本人が通える高校はインターナショナルスクール(以下インター)しかありませんので、高校受験を日本で受けるために中学からは帰国する家族は多いと思われます。

インターでは言葉が英語になります。また、費用が日本人学校以上に高くなるそうです。

高校もインターを考えている家庭は言葉の壁を考えると小中学校からインターにしたほうが良いかもしれません。

 

基本的には親の駐在期間のみ通学する生徒が多いので数年で帰国する生徒が多いです。

その分、生徒の出入りが非常に多く、転校生にやさしい学校と思われます。

 

私の推測ですが、通常の日本の小学校の生徒よりもバンコクの生徒は比較的賢いのではないかと思っています。

理由ですが、親が海外駐在できる能力がある=子供の教育もしっかりしていると考えます。中にはダメな親もタイに駐在していると思いますが・・・。

ただし、正確な調査やデータはありませんので、ただのカンです。

 

 

 

2.バンコク日本人学校の所在地

日本人学校は日本人街には無く、北に3キロほど離れた場所にあります。

周囲は繁華街ではなく、住宅地に近い環境です。

日本人街からタクシーで学校に行くことはできますが、帰りにタクシーを拾うことが難しいかもしれません。

アプリのGrabを利用できるようにしておきましょう。 

 

 

 

3.入学するにはどうしたらいい?

バンコク日本人学校のホームページに手続きの概要が書かれています。

参考にしましょう。

ホームページ https://www.tjas.ac.th/

 

注意点ですが、親の勤務地がチョンブリ県、ラヨーン県の場合はシラチャ校しか通学できません。

バンコクに住んでいても、バンコク校に通学不可です。

ワークパーミットに書かれている会社の所在地が勤務地になりますので会社の所在地と勤務地が異なる場合は気を付けてください。

 

 

4.学費はいくら?

学費の準備は要注意です!

<例:4月から通学する場合>

 入学金:160000バーツ/人

授業料:58400バーツ(1学期)/人

 

1人あたり 20万バーツ以上必要になります。

 

 子供が2人通学する場合、40万バーツ以上必要になります。

日本円にして150万円近い金額になります。

 

会社補助で支払う場合も先払いか?後払いか?

事前に会社に確認しておきましょう。

 

後払いの場合、自腹で150万円を準備しなければなりません。

駐在員が先行でバンコクに来ますが通常は大金を持って行かないですよね。

バンコクでの給料から学費を貯められるのか最初に検討して下さい。

何か月後に家族が来るのか?

それまでに学費を貯められるのか?

それとも家族がタイに来るときに日本円で準備してもらうのか?

しっかりお金の計算をして家族を迎えましょう!

 

銀行ATMから1日でお金を下せるのは初期設定では2万バーツだけです。

自分の利用の銀行によっては現金を準備して別の銀行に振り込む必要があるかもしれませんので注意してください。

 

会社の支払いが後払いで子供3人家族の場合は200万円オーバーになります。

車が買える値段ですね。

 

最初の支払いを乗り切れば、入学時の会社補助のお金を回せるので楽になります。

間違えて遊びに使わないようにしましょう!

 

 

 

5.最後に

朝と夕方に日本人街をたくさんの赤いバスが通ります。

主要なアパートにバスが迎えに来て、学校まで通学します。

(もちろん、学費とは別料金です。)

大きなアパートには観光バスのような大型バスが来ますし、場所によってはハイエースのような小さな車の場合もあります。

日本人街以外のエリアで通学バスが運用されているのかは不明ですが、バンコクの交通渋滞を考えると運用されていないのではないかと思います。

(時間的な安定運行が困難なため。)

 

小学校の運動会も2000人の生徒とその親兄弟が集まるため、スゴイ人数になります。

いろんな意味で迫力がある運動会になりそうですね。

 

子供に海外を経験させることはとても良い刺激になると思います。

せっかくの機会なので家族一緒にバンコク暮しを楽しんで欲しいですね。

 

 

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