タイ(バンコク)の関税の調べ方
前回、自転車を輸入したときに高額の関税を支払いました。
ではタイの関税はどのように調べればよいのでしょうか?
私が調べたので紹介いたします。
バンコクでロードバイク(自転車)を輸入してみたら関税が大変だった件 - スカイレーンのバンコク暮し
1.タイの税関HPにアクセス
検索キーワードを‘‘Thailand Gustom‘‘で検索すると最上位に表示されます。
アクセスすると下のHPに行けます。
タイ語で表示される場合は右上にある国旗をクリックすると英語表示に変更できます。
検索のページは右側のアイコン一覧の中から上から2番目になります。
``Tariff Classification``をクリックしてください。
2.検索画面に移行
検索ページにきました。
さらに中央の黄色のアイコンをクリックしましょう。
黄色のアイコンをクリックすると下の画面になります。
Tariff codeはタイ国の関税項目番号検索になります。
Descrptionはキーワード検索できます。
Date of Importationは指定した日付の税率を遡れます。
3.キーワードを入力し、検索
今回は自転車の税率を検索しましょう。
キーワードにbicycleと入力して、検索します。
英語もしくはタイ語のみ対応なので、日本語で入力しても結果は表示されません。
検索結果一覧が表示されます。
自転車単体のみならず、自転車部品やチェーンなどの関連項目も表示されます。
その中から該当する項目の番号をクリックします。
4.税率を確認
8711.60.11をクリックすると下の画面が表示されます。
中央にある数字が税率になります。
自転車は最大60%の関税が掛かります。
一覧の中にRacing Bicyclesがあったのでこちらも確認。
ロードバイクはこちらになるでしょう。
ロードバイクは40%でした。
一般の自転車よりは税率が低いですね。
5.私が払った税金との比較
購入した自転車:金額25万円
払った金額:33000バーツ(約10万8千円)
また、税関からは37%の税率と連絡がありました。
あれ、計算すると44%になる…。
7%のVATを足すと37%+7%=44%になり計算が合います。
6.まとめ
日本及びヨーロッパ諸国は基本的に関税が高いですね。
また、ASEAN 諸国は関税が低いもしくは無いです。
高額品を輸入する場合は必ず税関に引っ掛かるので、関税を確認してから輸入しましょう。