スカイレーンのバンコク暮し

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2030年純ガソリン車販売禁止に伴う自分への影響について

昨年、日本でも純ガソリン車(ディーゼル車、以降はディーゼル車も含めてガソリン車と話を進めます。)の新車販売を2030年以降禁止する。と菅総理が言っていましたね。
純ガソリン車ということなので、ハイブリッド車は問題無しだそうです。
また、新車販売禁止なので中古車販売もOKだそうです。

何故、こんな話をするのかというといづれは私も日本へ戻ることになります。

その時にどんな車に乗ろうかな〜と考えてみました。

 

目次

 

 


1.世界各国の動き

 ノルウェー/2025年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
デンマーク/2030年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
スウェーデン/2030年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
・オランダ/2030年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
・ドイツ/2030年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
・フランス/2040年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
・イギリス/2030年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止、HV車は2035年販売禁止
・スペイン/2040年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
アイルランド/2030年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
アイスランド/2030年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
アメリカ・カリフォルニア州/2035年、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止

(上記はベストカーのデータを参照)

 

ノルウェーが2025年と世界で一番早いですね。あと4年しか残っていません。

その他ヨーロッパ勢もほぼ2030年ですね。

日本もこれに追随した形になっています。

 

2.なぜ、電動化の動きが急激に進んだのでしょうか?

ことの発端はVWディーゼルゲート事件と言われています。

ディーゼルが環境によろしくないことが発覚。しかしヨーロッパ勢の自動車メーカーは日本メーカーのハイブリッド技術に勝てない。

温暖化対策をしないといけないが、現状のガソリン車では無理がある。

ならば、一気にEV化してゲームチェンジしてしまえ!という流れであると言われています。

  

 

3.現在販売されているEV車

3.1 テスラ

モデル3 バッテリー不明 航続距離448〜580km 価格429万円から
他にもモデルX、モデルY、モデルSがあります。

 

3.2 日産

リーフ バッテリー40kwh,62kwh 航続距離322〜570km 価格332万円から

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3.3 ポルシェ

イカン バッテリー83.7kwh 航続距離400km 価格1170万円から

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3.4 ジャガー 

E-PACE バッテリー90Kwh 航続距離438Km 価格976万円から

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3.5 アウディ 

e-tron バッテリー71kwh ,95kwh 航続距離315〜415km 価格933万円から

 

3.6 BMW

i3  バッテリー42.2kwh 航続距離360km 価格554万円から

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3.7 トヨタ 市販モデルは無し

 ※写真は各社のHPから引用しています。

最も安い車がリーフで332万円で航続距離322㎞。エアコンONで走行すると220㎞くらいしか走行できないのでは?

旅行となると厳しいですね。 

楽しい旅行のはずが充電器探しの旅になりそうで嫌です。

高速道路のサービスエリアで充電待ち渋滞とか…。

 

 

4.2030年以降の生活への影響

4.1 ガソリンスタンドのさらなる減少

今後、燃費が良くなっていくとガソリンの消費量が減ります→ガソリンが売れない→ガソリンスタンドが潰れる→ガソリンの入手が難しくなる。

極端な考え方だと上記のようになりますね。

問題なのはガソリンの入手が困難になるのは何年頃なのか?ですね。

但し、ディーゼルはしばらく残るのでは?と考えています。

というのも、トラックがハイブリットになることがあってもEVに変わるのはもう少し先ではないでしょうか?

 

4.2 中古車相場の変動

電気自動車の性能、航続距離がガソリン車並みにならなかった場合、ガソリン車の中古価格は現状レベルを維持すると思います。

しかし、新しい電池の開発、充電設備の開発によりガソリン車並み、あるいはそれ以上の給電ができるようになるとガソリン車の中古車相場はガタ落ちになるでしょう。

 最悪なのはガソリン車を乗り潰したいのにガソリンが入手できない、しかも中古車としても売却できない状況になることですね。

 

但し、趣味性が非常に高い車はプレミアが着く可能性があります。

例えばGT-RやGRヤリス、シビックタイプR、86などのスポーツカーは現代に例えると乗馬のようにお金持ちの趣味として残ると考えられます。俗にいうサーキット専用車ですね。2040年まで保管できれば、プレミアが着いて購入価格以上になるかもしれません。


4.3 法律の改正というかガソリン車への増税

2030年過ぎに更なる法律の改正でガソリン車の税金が高くなる可能性だってあります。

なぜかというと、温室効果ガス低減が目的の電動化ならばガソリンに追加税は館得られますよね。

あるいは自動車税増税されるとか…。

もっと酷い場合は市街地への乗り入れ禁止は車検の更新禁止だって考えられます。

有鉛ガソリンを廃止したときはどんな流れで変化していったのでしょうか?

 

5.自分への影響

私の住んでいるところが田舎なので車は生活必需品です。

2020年前半に帰国する場合、ちょっと悩みますね。

新車で購入して乗り潰した場合、2035年頃になるでしょう。

(私は15年15万キロ乗りたい派です。)

果たして2035年頃がどんな状況になっているのか?

できれば、現状でも電動化された車を購入したいですが、欲しい車が無い、あるいは高価で買えないのが現状ですね。

 

 

6.帰国したらどんな車を買う?

ファミリーカーを買うなら純ガソリン車は候補からおそらく外すでしょう。

趣味性が高ければ旬ガソリン車でもいいですが、現状は購入が困難です。

ディーゼル車なら経由が長い期間入手できそうなので、少しでもリスクを減らせるのではないでしょうか?

 一番の願いはハイブリット車で欲しいと思える車が発売されることですね。

 

 

 

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